小南数麿

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ギターを始めた頃

2008.04.15

ギター, 音楽

なんとなく、n/のブログをきっかけに、プチ
自叙伝になっています、最近のマログ。
ギターを始めた頃、そう前述の叔父さんにアコギ
を初めて勝ってもらった頃です。
モーリスのアコギでした。その頃、モーリスを
買えば君もアリスになれる!! のキャッチフレーズの
モーリスです(笑)。
当時サッカー部に入っていたので、まだ本格的に
のめり込んでいた訳ではなく、適当に弾いていました。
部活から帰ってきてはチューニングしてました(笑)。
チューニングとは6本の弦の音を合わせることですが、
それが実はとても難しいのです。
現在はチューナーという音を合わせるための機械が
あるので簡単なんですけど。
初めて練習した曲は、「禁じられた遊び」です。
全部のパートではなく、メロディを一本の弦で
弾いていました(笑)。初心者からあれがスラスラ弾ける人は
世の中にはいないでしょう(笑)。
日本ではギター曲としては定番のこの曲、海外では
違うようです。
その後、僕もコードを覚えていきました。
AmやらDm ,E7 , まぁ、そのくらい知ってれば
大方のフォークの曲は弾けましたから(笑、決して
馬鹿にしている訳ではないですよ)、なんとなく
やってました。そのうち、
「ははぁ、これが噂の!?・・・」
私はついに、人生で初めて、” F ” というコードに
巡り会ったのです!!!
いやぁ、たまげましたよ!! 今まで G を押さえるのが
やっとだった僕の前に、「ふっ、できるものなら、
やってみな、青二才さんよぉ・・・」とても言いたげに
楽譜の上にダイアグラム(左手の形を示した図)が載っていました。
「うっ、なんじゃこりゃ・・・」松田優作ばりの驚きで
僕の中に戦慄が走ったのであった。
噂の ” F “はやはり手強かったです。
まぁ、僕はどっちかと言うと、ばかというか、
無頓着というか、あまりできないからといって悩まない
性格なのでいつの間にか押さえられるように
なっていました(笑)。
当時の僕はエレキギターの音が嫌いでした。
ロック特有のギターの歪んだ「ギャーンッ」という
音を意識するまでは。なんだかペンペン言ってて
かっこわるいなぁ、と思っていました。
その頃かどうかは忘れたのですが、
当時、サッカー部の仲間の家に遊びに行ったときに、
彼が寺尾聡さんの「reflektions」をかけてくれたんですよ。
そのアルバムはかっこいい!!と思いました。
さだまさしさんばかり聴いていた僕には衝撃的でした。
初めてバンドの音が耳に入ってきたのがこのアルバム
だったような・・・。なんだかかっこよすぎだなぁ(笑)。
今聴いても良いですよね。さださんも、寺尾聡さんも。
ただ、この頃はまだギターよりもボーカルに興味が
ありました(笑)。でも自分が音痴だなぁという意識は
もうありました(笑)。前のマログに書いてある通りです。
話は戻りますが、僕は、アコギから始めたので
ピックを持たないまま右手は指弾きの方を
先に覚えました。ピックが苦手だったんですよね。
あっ、未だにちょっと練習しないとすぐ落ちるのが
右手のピッキングです(笑)。
だから今のスタイルができるのかも
知れません。
さて、続きはまた、次回の講釈で・・・。
次回は、初めてのステージについて書きますよ。
その後、n/のブログに本当の初ステージ(?!)を書きますよ。
・・・謎でしょう(笑)!!???
早く知りたい?
写真は僕のピックケースの中身です。
ボトルネックやら、ピック、サムピック、カポ
爪切り(左手用、右手はやすりで削ります)、

画像

コメント

  1. ウサギ より:

    詳しい自叙伝ありがとうございますm(._.)mではでは、よろしくですぅ~ピョン!!

  2. ひろりん より:

    かずまろちゃん時代のお次は
    小南君時代のお話ですね(パチパチ)。
    以前、秋が深まる渋谷で客席に初めての方が多かったので
    「お近づきのしるしに!」と「禁じられた遊び」を
    弾いていただきました(^○^)。HAPPY♪。
    一本の弦ではありませんでしたが(笑)。
    まろさんにとっても初めて練習曲だったのですね。
    「reflektions」は1981年って!。
    まろさんのギター歴も長いですね。
    ギターを身につけて歩かれる姿って
    身体の一部にも見えます(^○^)。
    初めてのステージに本当の初ステージ(笑)?。
    初めてのラジオ出演やTV出演のお話も聞きたいです。
    って。。。バトンを送りたいくらい(笑)。
    >早く知りたい?
    (^ー^*)/ ハイッ!。
    って、まろさん、実は早く書きたいですか?。(^ー^* )フフ。
    ゆっくりでもよいので、知っている話も知らないお話も
    気が向いた時に聴かせてください♪。

  3. betty より:

    指の短い私には、Fは弾けてもBmは弾けません。
    おいおいおい!弾けるだろう~!(笑)
    まろさんにも松田優作さんが潜んでいたとは!?
    今のスタイルってピックを食べることですか?(爆)
    次回の講釈楽しみに待っております。

  4. daiya より:

    まろさ~ん、私も初めて練習した曲は、禁じられた遊びです。
    町の楽器屋さんに並んでいるほしいギターを横目でみながら、
    貯金をして、高校1年の時に、念願のギターを購入できました。
    教則本を見ながら、フレットってなに?状態、調弦にも苦労しました。
    それでも少しずつ、よっこらしょと短い指をのばして、
    コードを覚えました。
    左手の指が硬くなること、毒蜘蛛のような指の形・・わかります。
    自分の指の形を見て、きもちわるかった!。
    ひえ~!、鳥肌がたちました。
    そのギターを、息子がたまにつまびいていますが、
    先月、弦がきれ、弦の張替え方がわからず、私が悪戦苦闘中です。
    息子は、弦の張替えをあきらめたのか
    1歳の時から、中3まで習っていたピアノに戻りました。
    今月、大学入学で上京し、ピアノを自宅においていきましたので、
    しばらくは、おあずけです。
    寺尾聡さんのreflektions、いいですよね。
    私も時々、聞きますよ~。
    次回のプチ自叙伝、講釈、楽しみにしています。。

  5. TAG より:

    私もギターを始めた当時、ご多分に漏れずバレーコードにてこずりました…(^_^;
    まさに「なんじゃこりゃぁ!」でした、「そもそも指届かんばい!」って悪戦苦闘していた記憶が…(笑)
    それでもいつのまにやら押さえられる様になってたのが不思議です。
    ちなみに、学生時代にエレキをアンプに繋がずに弾いてるのに、親が「うるさい!」って言ってギターのヴォリュームを絞ったことがあります(爆)

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