小南数麿

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ブルガリアンポリフォニー

2009.04.09

日記, 民族音楽

民族音楽ってみようじゃぁありませんかぁ!!!
このアルバムも凄いですね!!
やはり、音楽というのは宗教の替わりというか、
宗教が音楽と似ているというか(決して宗教をバカにしているわけでは
ありませんよ、念のため)・・・。
音楽をやっていると、宗教の演出ってよく考えられているなぁ、と思います。
大聖堂に響き渡る聖歌隊の音は、その建物を、説教を、神々しく
見せてくれます。メディアのない時代にはそれはそれは
凄かったのではないでしょうか。
お経の響き渡るお寺も、コーランの響き渡るモスクもしかりです。
確か、平安時代の「枕草子」だったかなぁ、定かではありませんが、
女官達の噂は、やれ、「あそこのお坊さんの声がいい」、「いや、あっちの方が
いい」、という話で持ちきりだったそうです。
今はそれがボーカリストになったようなものですよね。
今も昔も変わりませんな(^◇^)
古今東西、声の持つ説得力ってすごいなぁ、と思います。
で、このブルガリアンポリフォニー、(いかにも欧米の学者がつけたような
英語名だなぁ(^_^; )素晴らしいですよ。
ヘッドフォンで聴いていると頭が震えます∈^0^∋
西洋音楽で平均律が確立される前の音楽ですよね。
もし機会があれば皆さんも是非!!
まろ

画像

コメント

  1. kimie……☆ より:

    麿先生今日も。。。。。めっちゃお勉強させて頂きましたぁ宗教の音といい平安時代のことといい色々勉強になりましたぁ今にいたるんですぅねぇBlog読みながら。。。。。へぇ~…はぁ~…と思わず声が出て読ましていただきましたぁありがとうございますぅm(__)mお体大切にお仕事無理せんように頑張って下さいねぇばいばぁ~い

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