小南数麿

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右手のピッキングフォームの改善について。

2011.02.01

ギター, 日記

今日はディープにギターの奏法についてです。
ここ数年、僕は右手のピッキングフォームの改善に取りかかっています・・・
いや、もしかしたらずっと取り組んでいるかも(^0^;)
というのも一番僕の中で納得がいかないのがピッキングなのです。
面白いことにテニスを始めたり、高岡英夫氏の本に出会ったり、
ギタリストであり講師でもある八幡謙介氏に出会ったりして、
ピッキングフォームの改善(主に脱力)に意識を向けていました。
やっと最近成果が出てきたように思います。
写真を撮ってみたのですが、以前のフォームと今のフォームの違いを
説明するには見てもらうのが一番!! と思い撮影しましたが・・・
驚きました。僕でも見た目はどっちが改善後か改善前かわかりません(^^ゞ

画像
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なーんて嘘です。後者が改善後です。解りづらいですよね(^_^;
またなんで改善しようかと思ったかというと
安定度を求めたいのと、ギターのボディに右手が触れることによる弦へ伝えるパワーの
ロスを考えてみたのです。
そしてアコギ等をマイクで録音するときに右手の指が触れるとノイズになるので
なるべく右手指を浮かして、尚かつ脱力をしていこうと思ったのです。
そして結論。統一するより使い分けする方が得策だと思いました。
あまり極端にセオリーを作るよりはシチュエーションによって変えていく方が
良いですね。 僕らみたいなセッションギタリストはいろいろなシチュエーションで弾くので
あまりこだわらない方が良いような気がしています。
今も試行錯誤中ですが。
まあ一生こうやって悩みながらギターを弾いていけるように頑張りたいですね。
ギターを生業にできるなんて平和があってのことです。
エジプトの皆さん、革命頑張って下さいね。僕は何も出来ませんが
応援しています。みんなが怪我しませんように。
まろ

コメント

  1. みーちょん より:

    暗闇の中で ギターを弾くという離れ業を されてるのを 見ると、ど~やって?と常々思っておりましたが、薬指と小指をギターに固定してる訳では ないって事ですね~すごっ(◎o◎) フィギュアの浅田真央ちゃんも ジャンプのフォームを改善して 苦労したようでしたが、昨年末の全日本では 結果が出てよかったな~(^-^) 真央ちゃんも、まろちゃんも 頑張ってね~(^^)v

  2. サンカク より:

    私は、昔は弦に斜めに当たっていたのが、歳と共に弦に平行に当たるように変わりました。ピックの持ち方も「握る」から「つまむ」感じに自然と変わりました。
    力を抜く方向に向かうんですかねぇ?

  3. ちい より:

    まろくんのギターが上手いのは、才能だけじゃなくてギターが好きだから上手いんですね(^^*)
    好きじゃないと頑張れないから。…私も頑張らなくちゃ(^o^;ギターじゃないですよ。
    ピンクのギター、色がすごくきれいo(^-^*)o楽器屋さんでは見掛けない色ですね。

  4. とし より:

    なるほど!僕もピッキングは永遠の課題ですが、たしかに自分も弾くフレーズによってピッキングは変わりますね!使い分けって大事ですね(*^^*)

  5. TAG より:

    シチュエーションで使い分ける!すごく納得です。
    僕もこれまで幾度と無くフォームの改善取り組みましたが、これってギタリストにとって永遠の課題なのかなぁといまだに思っています。
    麿さんクラスの方でも取り組んでいるのだと知ると、僕なんかまだまだ精進せねばと思ってしまいます(^_^;
    今は仕事が忙しくて、なかなかギターに触れないのですが、落ち着いたらまた頑張って練習します!

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